blog
[PR] |
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
駐輪場の古橋さん |
昨日の話です。
バイトに遅刻しそうだったので いつもつかっていない駐輪場に駐めたんです。 そこは2時間は無料で、毎時間(2時間)100円ずつ加算されていきます。 (たぶん・・・) 精算機に番号を入力したら、200円と精算されました。 お財布を開いたら、衝撃的なものが目に飛び込んできました。 100円と、5円と、1円玉が10枚ぐらい。 合計113円ぐらい。 以上。 えッ!? た、足りないんですけど・・・ えェーーーーーー!? (ど、どうしよ・・・アンティーク(ドラマ)はじまっちゃうよ~) (キャッシュカードも入ってないや・・・) (あっ!昨日お財布かえたんだんだった!バカヤロー!) (誰かにお金お借りしようかな・・世知辛い世の中じゃあ無理か~?) 「どうかされましたか?」 「へ?(天使の声!!!!!)」 「いや、あの~お金が足りなくて・・・(駐輪場のおじさんだ!)」 「あ~。1000円札もありませんか?」 「(お財布の中身をみせながら)はい・・。100円と、これだけしかないんです・・・。」 「・・・。」 「あの、おじさん、必ずお返ししますので、100円をお借りできないでしょうか?」 「あ、、」 「(捨てられた子犬みたいな顔で祈る・・・)」 「とりあえず、今日はお貸しします。」 「ありがとうございます!!!!!わたし、横田といいます!ほんとにありがとうございます!」 「いえいえ・・・」 「おじさん、今日は何時までいらっしゃいますか?」 「今日は、16:30までいますが」 「あ~・・。明日は・・・?」 「明日は、持ち場が第2駐輪場なんですが、午前中からいますよ。12時は確実にいます。」 「ほんとっすか?!今日はこれから出掛けてしまうので、明日の午前中に必ずお返しに来ます!!!!」 「あ、はい。」 「あ、すみません、おじさんのお名前は?」 「古橋といいます。古いに、橋です。」 「あ、はい、古橋さんですね、わかりました。」 「サングラスかけているのは、わたししかいないので、すぐわかりますよ。」 「あ、はい!わかりました。本当にありがとうございました。助かりました。では、明日・・・」 てな具合で、 わたしは、駐輪場のおじさんこと 『古橋さん』から100円をお借りしました。 帰り道、思いました。 「久々だな~ こうゆうの。こうゆう、やりとり。」 井の頭公園の紅葉にも、素直にじんわりしちゃいました。 次の日、って、今日なんですが、 ちょっとしたお菓子・・・って、 大判焼きなんですが、 気持ちとして買っていき、無事に古橋さんにお借りした 100円を返して来ました。 古橋さんは、最初、受けとらなかったんです、大判焼き。 「気持ちだけ頂きますよ!それじゃあ意味ないじゃないですか!いいです、いいです。だって、お子さんいらっしゃるんでしょ?」 「コドモ??子供なんていないです、いないです!(えーーーーー!お子さんてっ!子持ちにみえたんかぁーーい!いつも外見も中身も18、19にみられるのに?)」 「いやいや、でも・・・」 「いや、本当に助かったので、受け取ってください。」 「そうですか・・じゃあ・・すみません。」 「本当にありがといございました!!」 笑顔あーんど、笑顔でさよならをし、帰って来ました。 古橋さん、 古橋さんには、わたしはどう写ったんでしょうか? でも、本当に助かりました。 心から感謝してます。ありがとうがざいました。 これから、さらに寒い季節になるので、 風邪など引かないでくださいね。 お仕事、がんばってください! ヒトと、 ヒトとの出会いって なんかおもしろい。 PR |
COMMENT |
お~
日本もまだまだ捨てたもんじゃないね
【2007/12/1512:43】||スケロク#92c7461399[ EDIT ] |
COMMENT WRITE |
|
TRACKBACK |
トラックバックURL |
忍者ブログ[PR] |